
今回みなさんに紹介するのはアメリカ発祥の共通関節を使用したインディートイシリーズのグリオスシステムといういわゆる組み換え玩具のシリーズです。
こちらはTTAでも販売をしていますのでご存知な方も多いかと思いますが、もう10年以上販売され続けてる人気シリーズゆえに一度このシリーズの歴史を少し振り返りましょう。
まず本家Onell DesignのMatt Doughtyがグリオスシステムの商品を販売したのは2007年のサンディエゴコミコンでした。やはりインディートイなのでコンセプトは”気軽に購入が出来る価格で独創的なデザインのアクションフィギュアをユーザーに提供する”でしたが、この時に紹介された共通関節を活かした組み換えシステムは瞬く間に多くのインディートイメーカーに採用され今では一つのジャンルとしてアメリカでは認識されるようになっています。
その後もMatt氏は継続的に商品を発表し続け、今でも年6回新作を販売しています。
ちなみにサンディエゴコミコンといえば映画の発表など世界最大のポップカルチャーイベントとして知られていますが、2007年ごろはまだ今ほど巨大化しておらずインディートイのブースやショップなども沢山出展しているフリマ―のようなエリアがまだ残っていました。今ではNYで開催のデザイナートイアワードも当時はサンディエゴで開催されていたほどインデイートイとの関わりが強くありました。
また自由な発想やデザインを受け入れることが出来るグリオスシステムの特性に目を付けた多くのアーティストの作品が登場した結果、型に縛られない発想から生まれたパーツも年々増え組み合わせて自分のキャラクターを作るビルドという新たな楽しみが発見されました。
また通常は各メーカーから直接購入することしか購入方法が無いグリオスシステムの商品ですが、今回は特別にTTAの海外ネットワークを活かし各メーカーと連携を取り日本のユーザーの為に商品をまとめて販売できるようにいたしました。
では今回取り扱いがありますメーカーや商品を紹介して行きましょう。
Onell Design (Matt Doughty)

マサチューセッツ州を拠点に活躍するOnell DesignのMatt Doughtyさんはグリオスシステムの元祖であり生みの親ともいうべき存在です。自身のキャラクターを既に10年以上販売続け色やタンポ印刷で違いを作り自分の世界を構築してきました。現在も精力的に活動しており年間6回の新商品を今でも毎年続けているインディートイの重鎮の一人です。また自身の作品以外でもグリオスシステムを利用して他社の商品製作に協力しています。
Toys to Artでは今回取り扱いしますOnell Designのグリオスシステムの商品はこちらになります!





またこれまで日本ではイベントのみでの販売となっていました1000toysとOnell Designのコラボ商品「Glyosynth Glyninja」も初めてオンラインで発売となります!これまで発売していました Buildman(赤)とPheyden(青)に引き続き 第三弾Glyninja(白)が発売!

またMatt氏がデザインしたグリオスシステムのオリジナルキャラクターをアレンジしたものであり、武器等一部にグリオスの関節を使用するなどこだわりの商品となっていますので是非一度手に取ってみてください!
TTA Onell Designの商品一覧のリンク
→ http://bit.ly/TTA-Onell
The Godbeast

グリオスシステムの元祖のMatt氏の義兄弟ともいうべき存在が「The Godbeast」を率いるMarty Hansenです。二人は「The Godbeast」立ち上げ時から商品のデザインや世界観の構築で協力してきました。

Godbeastのキャラクター達はビートリアンという惑星の種族セクトヴォリスであり、彼らの宿敵ネメシスによって巻き散らかされた疫病を生き残った者たちである。彼らの中の勇敢な者たちに与えられる称号「Kabuto Mushi」はその中の数人のサムライにのみ与えられる名誉あるものです。

カニやクモ型のネメシスはセクトヴォリスの宿敵であり、全勢力を賭けてビートリアンの征服を狙う悪の種族です。体内に含まれている疫病を利用して敵となる種族に対してバイオ兵器と化して敵のせん滅を狙います。

Titan Mushi とはKabuto Mushiやネメシス両側に乗り物や運搬役として利用されている巨大種族です。
Godbeast製品一覧はこちらから
→ http://bit.ly/TTA-Godbeast
Bio Masters

Bio Mastersはグリオスシステムのフィギュアを中心に活躍する Patrick Bussey氏のブランドです。彼の作品の特徴としては人型が多いグリオスの中にクリーチャー要素のツノや羽、または触手を持ち込んだことです。

代表作のBio-Mass Monstersは上記のGodbeastとの組み換えを考慮した作りとなっており、「Big Build」 と呼ばれる数量限定で販売された組み合わせを作るにはBio-Mass MonsterとKabuto Mushiそれぞれ一つ必要になります。

Bio Masters製品一覧はこちらから
→ http://bit.ly/TTA-Biomasters
Zullbeast

また今回日本でのオンラインでの初めての販売となるのが、Michael Moszczynski氏率いるZullbeastの宇宙人をモチーフにしたZullenシリーズです。

Zullenとは各惑星の先端技術を集めることを生業とする宇宙の種族です。彼らは何世紀もかけ自分の意思に沿う形で進むよう多くの惑星の種族の進化にすら関与することもあります。

Zullenは全種4つの頭部が付属します。こちらは共通関節を利用しているので他社のグリオスシステムのフィギュアに差し替えで利用することも可能です。

怪物ZullbeastとはZullenの各惑星に対する悪魔の所業の象徴であり、征服ちゅうの惑星の対抗勢力にたいして浄化も担当しています。
Zullbeast製品一覧はこちらから
→ http://bit.ly/TTA-Zullbeast
Toy Pizza

Toy PizzaとはNY中心に活躍するレトロ風グリオスシリーズのフィギュアをメインに製作するメーカーです。代表作はピザカッター片手に夜な夜な悪を切るヒーロー戦隊「Knights of the Slice」ですが、最近ではVector Jump Suitのような他の作品も製作することもあります。TTAでは1000toysとコラボしたKnights of the Synthアクションフィギュアシリーズでもおなじみです。


また4月28日に開催のスーパーフェスティバル80でもToy Pizzaの緊急参戦が確定しました!販売品等の詳細は後日SNSなどで発表しますのでそれまでお待ちください!
Toy Pizzaの商品一覧はこちらから
→ http://bit.ly/TTA-ToyPizza
GLYOS System Series
ここでも分かるようにグリオスの世界は初めからのコンセプト”気軽に買える価格でなお独創的なアクションフィギュアをユーザーに提供”を忘れずに止まることなく進化を続けています。1000toysとしましてもこのコンセプトに共鳴するからこそ、日本での普及を目指し今後も紹介していきたいと考えています。
今回少しでも興味を持っていただけた方には一度購入して組み換え自由で遊び方が無限のグリオスの世界を体験いただけたら本望です。
グリオスシステム商品一覧はこちらから
→ http://bit.ly/TTA-Glyos
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