【第四次生産記念記事】1000toysの東亜重工1/6合成人間を振り返る

東亜重工1/6合成人間の第四次生産が決定した記念に一度この商品が販売されたときの経緯を一度振り返って当時のアートトイ業界を感じながら解説していきたいと思います。昔からのユーザーの皆さんにはおなじみかもしれませんがここは一つお付き合いをお願いします。

もちろん人気SF漫画家の弐瓶勉のオリジナルデザインを元に開発され2014年に1000toysの商品第一号としてオンライン限定で販売となりましたが、そこに辿り着くまでの数年間も1000toysは商品化を目指し活動していたのが今の礎となっていますので当時Facebookにアップされていた画像や写真を交えて振り返ります。

きっかけと誕生

2011年当時の1/6スケールのデザイナートイといえば2000年代後半から爆発的に人気がでたThreeZeroとアーティストのアシュリー・ウッド氏のコンビによるオリジナルキャラを中心に展開していた3Aの時代でした。この成功を受け日本のアーティストと日本のフィギュアの技術の融合を目指し2012年にFacebookのページを立ち上がったのが1000toysと合成人間の始まりです。

当時既に数々のヒットSF漫画など作り上げた日本でも有数のアーティストの一人である弐瓶勉先生と共同で1/6フィギュアの素体にもなるオリジナルデザインを共同で作ることになりました。ご存知の方も多いかと思いますがこれが現在「東亜重工1/6合成人間」と呼ばれている商品の雛形になります。当時の1000toysのFacebookにデザインを投稿したところ大評判だったため、商品化に踏み切ることになりました。

なお当時のFacebookの記事も残っておりますので、空期感を感じたい方は時間がある時に一度戻って見るのも面白いかもしれません。

その反響を受け本格的に商品化の為の設計に入りますが、ここで後々代名詞の広い可動域の確保のための関節や細かいデイテールへのこだわりを取り込んだ設計を3DCadで行いました。結果はご存知のように、これまでなかなか見ることが無い広い可動域とディテールが高レベルで融合という1000toys商品の特徴が分かりやすく提示される商品となりました。

当時量産前に3Dプリンターで出力したサンプルで最終チェックを行った時の写真。

当時の彩色サンプルの画像。

1/6合成人間のテストショットの写真。

東亜重工1/6合成人間の初版が2014年に予約時には、こちらの予想を上回る国内外の圧倒的な反響で迎えられ用意していた数量が数時間で売り切れました。この商品がきっかけで多くのアクションフィギュアやデザイナートイのファンに1000toysというブランドをアピールすることが出来たことを考えればまさに旗艦(フラグシップ)とも言うべき商品になりました。。

また同年の夏にはサンディエゴコミコンやワンダーフェスティバルなどには早くもイベント限定として東亜重工1/6合成人間(装試体)が登場しており話題を集めました。

2015以降 拡張性と東亜重工シリーズの発展

デザイン当初から組み込まれていた合成人間の拡張性を活かし2015年から弐瓶先生デザインのオリジナルキャラクターの商品化が進み東亜重工シリーズの世界観に幅がこの時期生まれました。武器、新規パーツ、縫製品等この時期多くの付属品が登場しました。

1/6 東亜重工 1/6 鹵獲転用体

1/6 東亜重工対鹵獲転用体部隊(4種)

1/6 東亜重工製行試体 黒疾(コクト)

また初めての試みとしてアメリカのセレクトショップのBaitとコラボから誕生した「東亜重工xG.I. Joe」のアクションフィギュアシリーズを合成人間ベースで発売しました。こちらも弐瓶先生によるキャラクターのアレンジがされ、これまで誰も見たことが無いスネイクアイズとストームシャドーが誕生しています。

東亜重工xG.I.Joe ストームシャドーとスネイクアイズ

2017年に入りますと主にイベント限定で1/6合成人間(クリア版)というその名の通りクリア材質で作られた商品が登場します。

商品としても販売しながら、このクリア版を素体として国内外の人気アーティストにカスタムを作っていただき各地で展示する「1/6合成人間カスタムショー」というイベントも開催されました。作品を入れ替えながら2017年の年末から約1年間かけ2018年11月に好評のうちに終了いたしました。

2019年には1/6合成人間は4度目の生産を迎えます。可動域や関節の保持力は当然ですがこれまで販売しています第三次生産分のものと同じクオリティとなっているので今回が初めての方はご期待していただいて問題ないと思います。また今回も首の裏のマーキングは四次生産分を示すものになっているのでクレクションに加えていただくのもいいと思います。

購入方法ですが日本国内での販売に関してはToys To Art にて予定していますのでもし興味がある方は下記のリンクから購入してみてください。

ここでは触れていませんが、合成人間シリーズは1/12でも展開しており今後も1/6共々色々発展出来ればと考えていますので、東亜重工シリーズ共々よろしくお願いします。

(C) 弐瓶勉


1000toysの代表作「東亜重工1/6合成人間」の第四次生産分が現在TTAで販売中。あの弐瓶勉先生のデザインと1000toys得意の可動フィギュアが合体した商品を是非この機会に体験して下さい!
http://bit.ly/TTA-SynthHuman

LINEと連動したキャンペーンも展開中なので是非ご利用ください。
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